よく絵画や写真等で使われる「構図」とは
つまり料理における「盛り合わせ方」みたいなものである。
美味しい料理であっても、盛り付け次第では食べたくないものになる。
逆に、まずい料理でも盛り付け次第で美味しそうに見せることは可能だ。
ただし後者の場合は食べてがっかりしてしまうのに対して、前者は、「意外にいける」と言う評価が得られたりする。
見せかけと内容はやはりバランスが取れているのが一番だが
まずい料理をわざわざまずそうに盛り付けるメリットは少ないかも知れない。
似たようなことは普段の社会生活の中でもある。
一見、悪そうな人が良いことをすると、実際より高く評価されるのに対し、逆に見える人が良いことをしても前者程評価されることは少ない。
「意外といい人」と
「意外と美味しい」は
似ている。
話しが横道にそれてしまった。